鍼灸とは?
鍼灸は一般的に「はりきゅう」または「しんきゅう」と呼ばれ、患部やツボに専用の金属製のはりを刺鍼したり、もぐさを置いて燃焼させるなど直接刺激することでカラダのバランスを調整し、人が本来持っている身体の機能を回復させるための施術です。
当院で使用する鍼は髪の毛よりも細く、長さ3cmほどので、衛生面を考慮して使い捨てディスポ鍼を使用しています。灸は台座付で火傷痕が残らない安全面を考慮した長生灸を主に使用します。
※注)写真は参考です。当院でははりと灸を同時に行う施術はしておりません。
鍼灸の効果とは?
腰痛、坐骨神経痛、ヘルニア、五十肩、神経痛、自律神経の調整、生理痛、PMS、更年期障害、不妊など、鍼灸は多くの症状改善に効果が期待できます。
鍼灸は血液循環を良くし、免疫細胞の増加・活性化に作用します。また、内臓機能を調節する自律神経を整え、身体が持つ恒常性維持機能を高める働きもあります。
腰痛や肩こりで鍼灸施術を受け、施術を続けているうちに風邪をひきにくくなった、疲れにくくなった、よく眠れるようになった、便通がよくなったなど、体調の変化を実感される方が多くいらっしゃいます。
このように、鍼灸は症状改善のほかに病気の予防や健康維持・増進の目的でも活用できます。
鍼灸師の資格
鍼灸は国家資格を所持するスタッフだけが施術を行えます。
国家資格の取得には高校卒業後、鍼灸専門学校・鍼灸大学・視覚障碍者のための教育期間などに3年以上通うことが必要です。
そこで医学知識と鍼灸技術を習得し、卒業試験に合格した後、国家試験に合格するとはり師・きゅう師の国家資格を取得できます。
当院には資格所持の経験豊富なスタッフが常勤しています。