5月も半ばに入り、初夏のような陽気の日が増えてまいりました。新入生、新社会人の方もそろそろ新しい環境にも慣れた頃かと思います。
そんな中、先日警察庁が「新一年生が交通事故にあうピークが5月中旬から下旬である」という注意喚起を発表しました。交通事故は年間通して起こりうるものですが、比較的この時期に起こりやすいということです。
新一年生が通学に慣れてくる時期であり、それが油断に繋がって交通事故に巻き込まれやすいということだそうです。小学生だと歩行中、中学生・高校生になると自転車乗車中の「飛び出し」や横断歩道以外の「横断違反」による事故が最も多いようです。
もちろん児童に限ったことではなく、車を使用する仕事に就いた新入社員の方や、保育園や習い事の送り迎えが始まった父母方も同様の事が言えます。
交通事故にあったら自覚症状がなくても病院へ行く!
もし交通事故にあってしまったら、明らかな出血や痛みがなくても必ず病院で検査を受けてください。自覚症状がないから大丈夫だと思っていても、身体に大きな損傷を負っているケースがとても多いです。この後仕事があるし・・・、学校に行かなきゃ・・・と考えても自分の身体のことが大切であれば必ず病院で医師の診断を受けるべきです。
また、事故による損害賠償請求を行う場合や自賠責保険を使用して事故治療を受ける場合には医師による診断書が必要になりますので、その為にも事故直後に病院へ行くことは、あなたの今後の為にとても重要なポイントになってきます。
本当に怖い後遺症
事故後に痛みや出血がないからと病院へ行かずに後日痛みやシビレを発症する、ということが多くあります。事故直後は興奮・緊張状態からアドレナリンやβエンドルフィンが分泌され、痛みを感じにくくなると考えられており、落ち着いた2~3日後、遅い場合は1週間ほど後になってから頭痛・首の痛み・肩の痛み・筋肉痛の様な痛み・手足のシビレ・吐き気・だるさなどの違和感が出たら要注意です。
交通事故のような「不意の衝撃を受けた」時、目に見えないダメージを受けていることがあるのです。そのような状態を放置して、一生治らない「むち打ち症」や「ヘルニア」といった後遺症を負ってしまうことが一番怖いのです。
整骨院でも交通事故治療を受けられます!
交通事故治療は病院だけではなく、整骨院でも受けることが出来ます。
当院は「交通事故取扱いマスタープログラム」を修了しており、後遺症を残さない為の事故治療はもちろん、損害保険請求や保険会社、加害者様との交渉アドバイスなど、あらゆる面からサポートできる体制を整えております。
施術費用は損害賠償保険が適用されるため、窓口での毎回の支払いは0円ですので安心して最後まで治療に専念してください。
忙しくて病院に通院するのが難しい、待ち時間が勿体ない、薬に頼った治療はしたくない、という方は是非一度、当院へご相談ください。
連日、交通事故による痛ましいニュースを耳にします。一人ひとりが安全を意識し、最低限交通ルールを守って事故にあわない毎日を送ることを心から願います。