入社、入職、部署移動など、新しい環境にはもう慣れましたか?
緊張したり気を張ったりして、心身ともに疲れが出始める頃かもしれません。
慣れないデスクワークが続いた後や、立ち上がった瞬間に感じる腰の痛み。
今回は〝腰痛改善の要”とも言われる重要筋肉『腸腰筋(ちょうようきん)』について解説します。
腰痛の原因は「インナーマッスル」?
『腸腰筋』と言われても「?」でも、「インナーマッスル」と言われるとピンとくる方も多いですよね。
【腸腰筋の正体と役割】
腸腰筋は、腰椎から太ももの付け根にかけてつながる筋肉の総称です。
主に「大腰筋」と「腸骨筋」から構成されており、身体の深部に位置するインナーマッスルです。
【主な役割】
・姿勢の保持
背骨を正しいS字カーブに保ち、上半身を安定させます。
・足を持ち上げる
歩行時や階段を上る際に、太ももを引き上げる動作を担います。
上半身と下半身をつなぐ架け橋のような存在なのです。
【なぜ腸腰筋が腰痛の原因になるのか?】
現代人の多くは座りっぱなしの生活などにより、腸腰筋が縮んで固まった状態になりがちです。
腸腰筋が硬くなると、つながっている腰椎を前方にグイグイと引っ張ってしまいます。
その結果、腰の反りが強くなる「反り腰」の状態になり、腰周りの筋肉が常に緊張して痛みが発生するのです。
また、逆にこの筋肉が弱すぎると骨盤を立てる事が出来ず「骨盤後傾」を招き、腰に過度な負担をかけてしまいます。
【今日から出来る腸腰筋ケア】
腰痛を根本から防ぐには、腸腰筋の柔軟性を取り戻す事が不可欠です。
・足付け根のストレッチ
片膝を床につき、もう片方の足を大きく前に出します。
重心をゆっくり前に移動させ、後ろ側の足の付け根を伸ばしましょう。
・座り過ぎをリセット
30分~1時間に一度は立ち上がり、軽く足踏みをするだけでも固まった腸腰筋に刺激を与える事が出来ます。
腰痛対策やストレッチをしても腰の痛みや違和感などが改善されない場合は当院へご相談下さい。







