毎日本当に暑いですね!
そんな中汗を拭き拭きご来院くださる皆さま、本当にありがとうございます。
しっかりお身体の調整をさせていただきます!
鎮痛薬に頼っていませんか?
当院にいらっしゃる群発性頭痛、生理痛、PMS、肩こり、背中の張り、腰痛などでお悩みの方の約半数は鎮痛薬を服用されています。
薬が効いているときは痛みを抑えられ、効果がきれるとまた痛みが襲ってくるからまた薬を飲む。
これを繰り返し、どうにもならずにご来院されます。
そこで今回は、鎮痛薬についてお伝えします。
組織が損傷を受けたり異常があると、損傷箇所が発痛物質である「プロスタグランジン」を出して脳に知らせてくれます。このプロスタグランジンの作用によって「痛み」「熱」「腫れ」などの症状が引き起こされ、この現象を『炎症』といいます。
鎮痛薬はプロスタグランジンの産生を抑える働きがあり痛みは軽減します。
ですが飲み過ぎるとプロスタグランジンが持つ胃の粘膜保護や、腎臓の血流を保つといった作用まで抑えられてしまうため注意が必要です。
→お腹がゆるくなる
→体が冷える、交感神経優位になる
→水分代謝を司る腎臓の機能が低下する
→尿量が減る
→手足がむくむ、増血ホルモンが低下するので貧血になる
鎮痛薬は月に10日以上の服用は「飲み過ぎ」と考えられ、上記のような状態になりやすいです。
また、あくまでも対症療法であって残念ながら不調の根本改善には繋がりません。
当院ではカウンセリングを丁寧に行い症状の原因を見つけ出して不調の根本改善を行なっています。
「痛み」でお悩みの方、薬に頼らずぜひ一度ご相談ください。