もうすぐ11月になるというのに、先日10月としては一番遅い夏日を記録したそうです。
日中暑くても日が沈むと肌寒く、着るものの選択に頭を悩ませる毎日です。
また、寒暖差による身体の不調で来院される方が増えていますので今日の「ツボシリーズ」は、不調だけでなく免疫力アップにもお役立ちのツボをご紹介です。
むくみ・腰痛・免疫力アップに【承山(しょうざん)】
【ツボの由来】
「承」とは支える、「山」とは山のように隆起したところの意味です。 まさにこのツボが人体を支える部位にある事から命名されました。
ふくらはぎの真ん中
つま先立ちをしてアキレス腱をふくらはぎの方へなで上げていくとへこみがあります。
そこが承山です。
【ツボの効果】
◎腰痛・坐骨神経痛
◎むくみ
◎こむら返りなど
【ツボの押し方】
両手でふくらはぎを包むようにして、両手の親指を重ねて、承山を3~5秒かけてゆっくり押してみてください。
歩き過ぎ、立ちっぱなしで脚が疲れた時や、足腰からお尻にかけての痛みや痺れに効果的です。
ふくらはぎにあるツボという事で血行不良を整える効果も期待出来ますので、お悩みの症状に合わせて押してみてください!