気候が寒くなってくると生理のお悩みでご来院される方が増えてきます。
過多月経などの月経異常、重い生理痛、不妊などが主ですが、その中でも子宮筋腫が原因と思われるお悩みが少なくありません。
子宮筋腫と診断されたが「どうケアすればいいのか」「手術をすべきか」と悩まれる方は多くいらっしゃいます。
子宮筋腫は、エストロゲン(女性ホルモン)の影響を受けて大きくなると言われているため、閉経後に自然と小さくなるとされています。
しかしなぜエストロゲンのバランスが崩れてしまうのか、そこには日々の生活習慣が深く関わっています。
子宮筋腫と関連の深い「3つの要素」と、今日からできる対策
1. エストロゲンとストレスの深い関係
精神的なストレスを感じると、脳は「危機的状況」と判断し、ホルモンバランスを調整する司令塔である自律神経を乱します。
過度なストレスはホルモン分泌の異常を招き、エストロゲンの過剰な働きを助長してしまうことがあります。
2. 骨格と内臓の歪みを見直す
意外かもしれませんが、骨格の歪みと子宮の状態は密接に関係しています。
●骨盤の歪み: 骨盤が歪むと、その中にある子宮や卵巣の血流が低下します。血流不足は老廃物の蓄積を招き、子宮環境を悪化させる原因の一つとなります。
●内臓下垂: 姿勢の悪さ(猫背など)からくる内臓の下垂は、子宮を圧迫し、圧迫された子宮は機能低下を起こしやすくなります。
当院では、骨盤・内臓矯正を通じて骨格を整え、内臓が本来の場所でしっかりと働ける環境づくりをサポートしています。
3. 食生活でエストロゲンの過剰を防ぐ
エストロゲンの過剰分泌を防ぐには肝臓の働きが重要です。
肝臓は不要になった女性ホルモンを分解・排出する役割を担っています。
・ 肝臓を労わる: アルコールの控えめな摂取、脂っこい食事を避けることが大切です。
・ デトックス食材: 食物繊維が豊富な野菜、海藻類、きのこ類を積極的に摂りましょう。これらは腸内環境を整え、老廃物の排出を助けてくれます。
・ 加工品を減らす: 添加物の多い食事は肝臓に余計な負担をかけます。なるべく素材そのままの食事を心がけてみてください。
===当院からのアドバイス===
子宮筋腫そのものは筋肉にできる良性の「腫瘍」であるため、整骨・整体の施術によって筋腫を小さくしたり消したりすることはできません。
しかし、それに伴う『つらい症状』を和らげる、悪化させないといったケアとしての側面から、当院では体質改善のお手伝いをしております。
子宮筋腫のケアにおいて、最も大切なのは「自分の体を追い詰めないこと」です。
「治さなければ」と焦る気持ちはストレスになり、逆効果になることもあります。
まずは、整体で体の歪みを整えて血流を促し、栄養バランスの取れた食事で内臓を労わる。
そうした「当たり前の生活」を丁寧に積み重ねることが、体質の改善につながります。







