寒くなりましたね!
今夏あれだけ暑かったのに、ちゃんと冬が来るんだなーと実感しています(笑)。
私は先日、やっと夏のサンダルと冬のブーツを入れ替えました。
足が隠れるようになると油断するのが『足のトラブル』です。
実は、巻き爪や踵(かかと)のひび割れは、夏よりも秋冬にかけて悪化したり目立ったりすることが多いんです。
なぜ秋冬は足トラブルが悪化するの?
◎爪の端が痛む「巻き爪」
巻き爪は、足の指の爪が内側にカーブして皮膚に食い込み、痛みや炎症を引き起こす状態です。
<秋冬に悪化しやすい理由>
1、密閉された靴による圧迫:ブーツやヒールなど、つま先に負担がかかりやすい靴を長時間履くことで爪が圧迫されて内側に巻こうとする力が強まります。
2、乾燥: 空気が乾燥する秋冬は、爪も水分を失い硬く脆くなって弾力性が失われ、爪の端が皮膚に食い込みやすくなります。
3、運動不足:寒さで運動量が減ると足の指先に適切な力が加わらず、爪を平らに保つ機能が弱まることも原因の一つです。
<セルフケアのポイント>
・爪は深く切りすぎず、四角い形に整える「スクエアオフ」にしましょう。
・足の指で「グー・パー」をする簡単な運動で、足の機能を高めましょう。
◎ガサガサ・パックリ「踵のひび割れ」
踵のひび割れは、皮膚が乾燥して硬くなり亀裂が入る状態です。見た目の問題だけでなく、痛みから歩行に影響が出ることもあります。
<秋冬に目立ちやすい理由>
1、乾燥: 秋から冬にかけて湿度が急激に下がり、皮膚の水分が蒸発しやすくなります。踵は皮脂腺が少なく、特に乾燥しやすい部位です。
2、冷えと血行不良:寒さで足元が冷えると血行が悪くなります。皮膚に必要な栄養が行き届きにくくなり、新陳代謝が低下して硬い角質が溜まりやすくなります。
<セルフケアのポイント>
・お風呂上がりには、保湿クリームをたっぷり塗り込みましょう。
・靴下やスリッパを履いて足元の冷えを防ぎ、血行を良くしましょう。
・硬くなった角質は、優しく削るか保湿で柔らかく保つようにしましょう(無理な自己処理はNGです!)。







