笹塚で整体なら「笹塚さくら鍼灸整骨院」つらい痛みを根本から改善

当院には女性特有のお悩みでご来院される方も多いです。
PMS、生理不順、子宮筋腫・内膜症、不妊、、、
婦人科疾患で悩む女性特に多いのが「病院で手術を提案されたけど出来ればやりたくない」という理由で施術を受けにいらっしゃる女性です。
今日のそのようなお悩みの中でも「チョコレート嚢胞」についてお話します。

「チョコレート嚢胞」

チョコレート嚢胞現在、当院で不妊整体メニューを受けている患者さまのお一人に「チョコレート嚢胞」を有している方が居ます。
チョコレート嚢胞は子宮内膜症の一種で、子宮内膜に似た組織が卵巣にでき、出血を繰り返すことで古い血液が溜まってチョコレート状になることからこの名前がついています。
内膜症患者の30~50%が不妊と診断される中、チョコレート嚢胞を有する場合は不妊率が更に上がると言われています。

【チョコレート嚢胞の一般的な治療法とその不安】
チョコレート嚢胞の主な治療法は『ホルモン療法』や『手術』です。
特に、嚢胞が大きい場合や痛みが強い場合には手術が検討されます。しかし「手術をすると卵巣機能が70%落ちる可能性がある」という話を聞いて、不安を感じている方もいらっしゃいますし、将来の妊娠を考えている方にとっては、特に深刻な問題です。

【チョコレート嚢胞と内臓の歪みの意外な関係】
実は、チョコレート嚢胞をはじめとする婦人科系の不調は、骨盤の歪みや内臓の働きと深く関わっていることがあります。
本来、子宮にあるべき子宮内膜や類似の組織が子宮以外の場所に増殖することで、骨盤内の臓器に炎症や癒着を引き起こして臓器の位置異常や臓器同士のくっつき(癒着)が生じます。この癒着によって卵巣や卵管などの臓器の動きが妨げられ、疾患の原因になることがあります。

当院では、『内臓調整療法』というアプローチで、この問題に取り組んでいます。内臓調整療法内臓調整療法とは、お腹の周りの筋肉や、内臓を覆っている膜(筋膜)を調整し、内臓本来の働きを取り戻す施術です。
具体的には、子宮や卵巣に負担をかけている内臓の緊張を緩め、血流やリンパの流れを改善します。
お腹が硬くなっている方は、子宮や卵巣が圧迫されている状態かもしれません。この圧迫を取り除くことで、内臓全体が動きやすくなり本来の機能を取り戻すサポートをします。

内臓調整は自律神経にもアプローチするため、結果としてホルモンバランスを整えることにも繋がります。
内臓の働きが活発になると全身の血流が良くなり、自律神経が安定します。自律神経とホルモンは密接に関係しているので、内臓調整は間接的にホルモン調整の役割も果たすことができるのです。
当院では施術だけでなく、食生活や生活習慣のアドバイスも行い、身体の内側から根本的な改善を目指します。

もしあなたがチョコレート嚢胞と診断され、手術への不安を抱えているなら一度内臓調整療法という選択肢も考えてみませんか?
もちろん、手術が必要な状態であれば医療機関での治療が最優先です。
しかし、まずはご自身の身体が発しているSOSに耳を傾け、内臓調整という優しいアプローチで身体の内側から元気を取り戻していく方法もあることを知っておいていただきたいです。
あなたの身体の状態に合わせて、最適な方法を一緒に考えていきましょう。

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