笹塚で整体なら「笹塚さくら鍼灸整骨院」つらい痛みを根本から改善

腰痛と便秘、この二つの症状ですが、実は便秘が原因で腰痛になることもあれば、腰痛が便秘の原因に深くかかわっていることも。
ここでは腰痛と便秘の関係と対処法について解説します。

腰痛と便通
【便秘が腰痛を引き起こす理由】

便秘の症状がひどいということは、便が腹部にたまっているということです。
たまった便や発生したガスによってお腹が圧迫されて血行不良となったり、腰の筋肉が緊張したりして腰痛を引き起こすことがあります。
便秘には腸の中の「S状結腸」と呼ばれる部位が関係しています。S状結腸は腰の筋肉である「大腰筋」「腸骨筋」と近い位置にあるため、便秘が腰に負担をかけてしまうのです。

【腰痛が便秘を引き起こすことも】

例えば、ストレスや背骨のゆがみなどが原因で自律神経が乱れてなかなか改善しない慢性的な腰痛を抱える人。
腸の動きは本人の意志とは関係なく自律神経に支配されています。そのため自律神経がうまく働かないと、腸のぜん動運動が正常におこなわれず便秘につながりやすいです。 自律神経の働きが安定しないせいでさらに腰の筋肉が緊張し、便秘も改善しないという悪循環におちいることも考えられます。

以上から腰痛の改善には便通改善が、便通改善には腰痛の改善が不可欠だと言えます。
まずは食事改善から始めしょう。
特に意識して摂りたいのは「食物繊維」「マグネシウム」です。
食事改善・食物繊維
「水溶性」と「不溶性」の2種類があります。 水溶性食物繊維は便を柔らかくしてくれる働きがあるので、便秘のときはとくに意識して摂取したい栄養素。 海藻やこんにゃく、大麦などに多く含まれています。
一方の不溶性食物繊維は腸を刺激して便の量を増やす栄養素。穀物、豆類、きのこ、芋、野菜、果物などに多く含まれます。 ごぼう、大豆、なめこなどは両方の食物繊維を豊富に含んでいます。

・マグネシウム
便を柔らかくする働きを持つミネラルで、硬水のミネラルウォーターなどに多く含まれています。 海藻や切り干し大根など、食物繊維とマグネシウムのどちらも多く含む食材もあります。

慢性的な便秘と腰痛でお悩みの方は、便秘によって血行不良や腰の筋肉の緊張が引き起こされて腰痛につながっているのかもしれません。 便秘が原因なら食生活の改善がおすすめ。 食物繊維やマグネシウムを意識的にとり、便秘と腰痛の改善を目指しましょう。

便通改善

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