成人の日も終わり、さすがにお正月気分から抜け出している頃かと思います。
ですが年末年始、特に今年はお休みが長かった方が多いようなのでお酒や甘味の量が増えたり、普段と違う食生活から胃腸に負担を掛けてしまったことから、なんとな~く胃腸の調子が悪いとお悩みではありませんか?
本日は始まったばかりの新しい年を元気に過ごすためのツボをご紹介します!
胃腸の働きを整えるツボ【中脘(ちゅうかん)】【足三里(あしさんり)】
・中脘(ちゅうかん)
【ツボの由来】
「中」は中間、「かん」は胃を指しています。 このツボの深部がちょうど胃の真ん中に当たるという場所の特徴から命名されました。
みぞおちとおへそをで結んだ線の真ん中
【ツボの効果】
胃もたれ、胸やけ、食欲不振
【ツボの押し方】
両手を重ねて、中指で軽く押してながら息を吐きます。
5~10秒くらいにひと息、ゆっくり息を吐きながら、4~5回繰り返してみてください。
※ゆっくり・優しくお押して下さい。
・足三里(あしさんり)
【ツボの由来】
『里』は「気血の集まるところ」を人里に例えたものです。また、『里』には「寸」の意味もあり、『三里』で「三寸」を表しています。
膝のお皿の下(犢鼻穴)から3寸(親指以外の手の指4本分の幅)
【ツボの効果】
胃腸の不調、腹痛、下痢など
【ツボの押し方】
中指でこねるようにしながら押します。気持ち強めが効果的です!
ひと押し5~10秒を4~5回ほど繰り返してみてください。
年末年始に暴飲暴食してしまった方、これから新年会に参加する方、胃腸を労わって元気な毎日を送るために空いた時間で簡単ツボ押しを習慣付けましょう!