医師はどこを診ている?
新年度を迎えるにあたって不妊専門病院にかかかろうと考えている方が多くいらっしゃいます。
そこで今回は医師はどこを診て「妊娠しやすいか?」「しにくいか?」を判断しているのか、お伝えします!
不妊専門病院に行くとまず診察・検査を行います。
検査は主に
・経腟超音波検査
・子宮頸管造影検査
・血液検査(内臓機能、女性ホルモンなど)
・精液検査
・感染症検査
・AMH、甲状腺検査
今までは特にAMH(アンチミュラー管ホルモン)の検査を重視していました。
この検査は卵巣に残っている卵子の数を推測するものです。
ですが、昨今の研究で妊娠・出産にはさほど左右されないことが分かったのです。
それよりも「インスリン抵抗性」の数値によって不妊になることがわかり、最近ではこれを検査する病院が増えてきました。
これは、膵臓から分泌される血糖値を下げる役割の『インスリンの感受性が鈍くなっていないか』を調べる検査です。
つまり、「血糖コントロール」がうまくできないと不妊につながることが分かったということです。
このことから、不妊専門病院でも最近では患者様の血糖値を安定をはかるための食事指導をするようになりました。
当院では、病院でこの検査がされる前から「甘いものの摂取」「食事の摂り方」を指導して、多くの方を健康な妊娠・出産に導いてきました。
不妊でお悩みの方は1人で悩まずご相談ください!
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