インフルエンザが猛威を振るっています!
小中学校では学級閉鎖も続出、病院の発熱外来は朝から大混雑とのこと、、、私たちはどう対策したら良いのでしょうか?
毎日の食事でインフルエンザ対策を!
毎日インフルエンザ患者を診ているお医者さまは手洗いうがいはもちろん、食事・栄養に気を付けて感染対策をしているそうです。
免疫力と腸内環境は比例しています。
腸内環境が整っていればインフルエンザをはじめとするウィルス感染を予防できるということです。
上記が免疫力アップに良い食品ですが、この中でも特にお勧めしたいのが『納豆』と『緑茶』
です。
『納豆』には食物繊維をはじめとした腸内環境を整える成分が多く含まれています。
昨今では「S-903納豆菌」が注目されています。
これは納豆メーカーが長い年月をかけて収集・研究し、性質を明らかにしてきた2,200種以上の納豆菌の中から免疫に対する高い機能性を持つ納豆菌株の選抜を行って発見したという、いわば「スーパー納豆菌」なのです。
このS-903納豆菌を「インフルエンザに感染する一週間前からマウスに投与する」という実験から得られた結果によると、インフルエンザウイルスの増殖を抑え、抗体の生産量を高める効果が期待できることが確認されました。
また、一般的な納豆菌と比べて免疫に対する機能性が約1.5倍もあることも分かったそうです。
『緑茶』に含まれる「カテキン」の抗酸化作用や抗ウイルス作用は広く知られており、風邪やインフルエンザの予防に役立つといわれています。
近年の研究結果によると、カテキンにはインフルエンザウイルスの増殖に欠かせないタンパク質を抑制する効果があると発表されています。
のどを潤して粘膜を保護し、そこに付着したウイルスを洗い流すことができるため、飲むだけでなく緑茶でうがいをするの感染対策になるそうです。
カテキンの含有量は、お茶の成長度合いや栽培方法によって変化するという特徴があります。
例えば一番茶では約12%~14%、二番茶では14%~15%と増加していきます。
また、成熟した葉よりも若い芽に多くのカテキンが含まれています。
加えて、玉露は光の当たらない被覆栽培がされているので、カテキンの含有量は煎茶と比べるとやや少なめです。
手洗いうがいはもちろんですが、食べ物も意識すると更に強い体作りができます。
ウィルスに負けない丈夫な体を作っていきましょう!