ここ数日、お天気も安定してきて秋らしい気持ちの良い日が続いています。
9月の不安定な気候の間、頭痛や倦怠感などで来院される方が多かった印象があります。
それらの症状は気圧の変化だけではなく、長時間のPC・スマホ作業やデスクワークなどでも多くの方が発症します。
「何だか頭が重い」「耳鳴り」「目が疲れる」「首や肩がガチガチ」と感じる瞬間はありませんか?
そんな時、手軽にアプローチできるのが耳の後ろにある万能なツボを押してみましょう。
耳の後ろには自律神経を整え、顔周りの巡りを良くする重要なツボが集まっています。
今回は今すぐ押せる2つのツボをご紹介します。
目や耳のトラブルに効果があるツボ【翳風(えいふう)】
頭痛や耳鳴り、めまいなどの症状緩和だけでなく、顔のむくみやリフトアップなどの美容効果にも期待できる嬉しいツボです。
【ツボの由来】
「うちわ(翳)で遮って、風(風邪:ふうじゃ)の侵入を防ぐ」
外からの邪気を遮る場所という意味が込められています。
【ツボの場所】
耳たぶのすぐ後ろ、顎の骨の付け根にあるくぼみ
口を少し開けると凹みが深くなる所
【ツボの効果】
頭や耳の不調以外に眼精疲労や美容・小顔効果が期待できる
自律神経のバランスを整えるツボ【完骨(かんこつ)】
頭や首周りの血流を促し、セロトニンの分泌や安定をサポートする効果があるとされているツボです。
【ツボの由来】
・完:欠けたところが無い、しっかり守るという意味があります。
・骨:体を支える強固な支柱、要(かなめ)を意味します。
この2つが合わさることで「脳(髄)を外敵(風邪など)からしっかりと守る最後の砦」という意味が込められているとされています。
【ツボの場所】
耳の後ろにある出っ張った骨(乳様突起)の斜め後ろ下にある凹み
【ツボの効果】
頭部や首周りの血流を改善し、自律神経のバランスが整える効果で不眠や頭痛、首肩こりの緩和に役立ちます。
顔周りの血行が促されるため、むくみの解消効果もあります。
翳風・完骨【ツボの押し方】
1.指の腹を使う
爪を立てず、親指や人差し指の腹を当てます。
2.呼吸を合わせる
息をゆっくり吐きながら3~5秒かけて押し、吸いながらゆっくり離します。
3.力加減
強く押しすぎず、「痛気持ち良い」と感じる優しさで行います。
耳の後ろは繊細な神経や血管が通っているため、力を込めすぎるのは厳禁です。
仕事の合間やお風呂上がりのリラックスタイムに心地良い範囲で試してみて下さい。







