夏に食べたい野菜

7月に入り、エアコンが欠かせない日が増えてきました。
夜も寝苦しく暑い日が続くと体力や気力も奪われ、食欲も落ちてしまいますよね。
 
食欲不振からくる栄養不足を補うには、少ない量でも「栄養価の高い食べ物」を摂るのが一番です。
そんな食べ物の中でもオススメしたいのが、店頭に並び始めると夏を感じるあの野菜！
調理が簡単で甘みが美味しく、子供から大人まで大好きな『とうもろこし』です！
とうもろこしは糖質、たんぱく質、脂質が多くエネルギーが高いため、食欲がなくても栄養が摂れるので夏バテ中の食材としても最適です。

とうもろこしの嬉しい効果

◎便秘解消…とうもろこしの粒の皮には不溶性食物繊維が豊富に含まれているので、腸の働きを活発にして便通を良くする働きで便秘改善に効果があります。
また便秘による代謝の低下や肌トラブル防止になります。

◎中性脂肪下げる…とうもろこしに含まれるリノール酸は、オメガ6系といわれる不飽和脂肪酸の一種で、中性脂肪値を下げたり動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを減らす働きをしてくれます。

◎疲労回復…アスパラギン酸はエネルギーの代謝にかかわるアミノ酸の一種で、うまみ成分の一つでもあり、疲労回復やスタミナ向上効果があります。

ただし、美味しいからと食べ過ぎると糖質の過剰摂取に繋がりますのでご注意を。
糖質を気にしている方の場合は、ごはんやパンなどの主食をとうもろこしに置き換えるのもいいかもしれませんよ。
夏バテ対策にもなるとうもろこしを使ったレシピ、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。