まだまだ寒暖差が続く毎日ですが、そろそろ夏服を出そうかと思う夏日もチラホラありますね。
冷え症の方にとっては嬉しい気候ですが、暑い季節にも「冷え」は現れます。

特に「隠れ冷え症」には注意が必要です！

「隠れ冷え症」とは手足や肌の表面は温かいのに、下腹部辺りが冷えている状態のことで「内臓冷え症」とも呼ばれます。
自分では気付いていない場合が多く、なんとなく疲れやすい、だるい、体が重いといった原因が分からない不調はもしかしたら内臓の冷えから来ているのかもしれません。
まずは自分で心臓辺りと下腹部辺りを触り温度を確認してみましょう。
意外と冷えを実感する方も多いのではないでしょうか？

内臓が冷えてしまう原因として、暴飲暴食、ストレスや疲労の蓄積、運動不足などがあげられます。

内臓の冷えが強くなると

便秘や下痢、風邪をひきやすくなる、太りやすい、鬱や心の不調、不妊などに繋がります。
できるだけ温かい食べ物や飲み物を選ぶ、エアコンで冷やしすぎない、軽い運動やストレッチを行うなどの生活習慣を心掛けてみましょう。

セルフケアだけでは変わらない場合、自律神経の乱れが影響しているかもしれません。
当院では、頭蓋/内臓調整療法や鍼灸施術で自律神経の調整を行っています。
これからの季節、隠れ冷え性の方が増えてきます。
本格的に暑い夏が来る前に内臓の冷え対策をしていきましょう。