さあ、いよいよ今年も最後の月となりました!
忘年会、クリスマス、鍋パーティーなど、ついつい楽しいイベントを詰め込んでしまいます。
私も今月に入ってからすでにお酒を飲む機会が増えていまして、年越し、新年まで元気な胃を保てるか心配しているのです、、、
胃腸を休ませる
胃もたれしているときやお腹を崩して胃腸の調子が悪いとき、お腹に優しい食べ物で少しでも辛さをやわらげたいですよね。このようなときは消化に良いものを食べて、胃腸を休ませてあげるのが回復への近道です。
【消化に良い食べ物・悪い食べ物】
胃の調子が悪いときは「とにかく消化が良いもの」を選びましょう。
具体的には「脂質」と「食物繊維」が少ないものです。
主食はやわらかく炊いたご飯かおかゆ、煮込んだうどんなどがいいでしょう。コンビニやスーパーのレトルト食品でもOKです。
もしパンが食べたかったら脂質が少ない食パンやロールパンなどを選んでくださいね。
主菜は卵料理、豆腐料理、ささみや白身魚などが脂質が少なく消化の負担が少ない食品です。
また、冷たいものより温かいものを選び、ご自身で調理する場合は食品がなるべく軟らかくなるように加熱するようにしましょう。
デザートにはりんごやバナナ、桃の缶詰などがいいでしょう。ヨーグルトやプリンなども胃にやさしいですが、下痢などの症状が出ている場合は栄養補給できるゼリーがおススメです。
グレープフルーツのような酸味があるものは胃を刺激してしまうため、避けた方がいいですね。
バターやマヨネーズは消化に悪そうなイメージがありますが、実は少量であれば胃にやさしい食品です。乳化された油は消化に優しく、特にバターは食用油脂類の中でもっとも消化が早いと言われています。
少量のバターで焼いたフレンチトーストは、軟らかく温かいのもあって消化に優しく栄養補給もできる優秀なメニューと言えます。
飲み会やイベントごとなどで胃に負担を掛けているとき、胃腸の調子が悪いときは上記のような消化に良い食べ物で胃腸を休ませてあげてください。
それでも不調が続くようなら自己判断せず、早めに医療機関の受診を検討しましょう。
今年一年頑張ったご自身の身体を労わりながら、元気に新しい年を迎える準備をしていきましょう!