不眠はなぜ起きる?
床についている時間は長いのに十分な睡眠がとれず、日中の眠気や脱力感のある状態が不眠です。不眠には、暑さ寒さや部屋の明るさなどの環境的要因や、悩み事やイライラなどの精神的要因、また痛みやかゆみなどの身体的要因、さらにコーヒーなどのカフェインやアルコールといったさまざまな要因があります。
また、体温が下がると眠くなりますが、エアコンの影響で体温調節ができにくくなり、なかなか体温が下がらないことも不眠につながります。
不眠を放っておくと?
不眠があるとうつ病発症のリスクが高まることや、高血圧や糖尿病、メタボリックシンドロームの発症率と関係があることがわかっています。
また、日中の眠気による集中力の低下や交通事故などの危険もあり、早めの改善が必要です。
そんな時にお役立ちの不眠解消のツボを知っておきましょう!
【効果】
高ぶった神経を落ち着かせて眠気を誘います。
【ツボの場所】
足の裏側、かかとの中央の少しへこんだところにあるあるツボ。
【ツボの押し方】
イスに座って片手で足首を持ち、反対側の手で握りこぶしを作って「失眠穴」を20回程度、ゆっくりたたきます。また、両ひざを立てて、かかとをゆっくり布団にすりつけるようにするのも効果的です。
ツボ押しの他にお灸で失眠を温めるのも効果的です。
目が冴えてなかなか寝つけない時は焦らず失眠を刺激して快適な睡眠を手に入れましょう!