笹塚で整体なら「笹塚さくら鍼灸整骨院」つらい痛みを根本から改善

連日最高気温記録更新のニュースが流れています。
続く猛暑で体調を崩していませんか?

「水分補給はしっかりしているつもりなのに、なんだか体がだるい・・・」
「頭が痛い・・・」
「めまいがする・・・」

そんな症状に心当たりのある方は、もしかしたら水分補給の方法が間違っているのかもしれません。今回は、「水分と塩分の正しい摂り方」についてお話しします。ミネラルウォーターを飲む女性

水分だけでは逆効果!?「水中毒」の危険性

熱中症予防といえば「こまめな水分補給」が必要とされていますよね。
もちろんこれは非常に大切です。
しかし、気をつけたいのが「水分だけ」を大量に摂取すること。

水を注ぐ汗と一緒に体から失われるのは水分だけではなく、ナトリウムやカリウムといった「電解質」も一緒に流れ出ています。この状態で真水ばかりを大量に飲むと、体内のナトリウム濃度が急激に薄まってしまいます。
これを「低ナトリウム血症」といい、ひどい場合は「水中毒」と呼ばれめまい、頭痛、吐き気、呼吸困難、ひいては意識障害を引き起こすこともあります。

特にスポーツをする人や、炎天下で作業をする人は空き時間に一気に水分を摂る形になりやすいため注意が必要です。

腎臓への負担を軽減する「適度な塩分」

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、成人男性で1日7.5g未満、成人女性で6.5g未満を目標としています。
しかし、これはあくまで「通常の生活」を送っている場合の目安です。
大量に汗をかくような状況では、これだけでは足りません

塩分を適切に摂取することは、腎臓への負担を軽減する上でも非常に重要です。
腎臓は、体内の水分量や塩分量を調整するフィルターのような働きをしており、適度な塩分補給は腎臓の働きをサポートし、体液のバランスを保つことにつながるのです。
日常の食事で味噌汁や漬物、梅干しなどを上手に取り入れる事をおすすめします。塩分食品
ここ数年でよく耳にするようになった『経口補水液』は脱水症状だけでなく水中毒の対策としても薦められています。
人間の体液に近い成分で作られた経口補水液には、塩分や糖分も含まれています。ナトリウム濃度はスポーツドリンクの2倍~4倍ほどであるため、水分だけでなく十分な量のナトリウムを摂取することができます。
ドラッグストアやコンビニでも販売され身近な存在ですが、正直あまり美味しいとは言えません(笑)。ですがこれは体内のナトリウム濃度が影響しており、脱水症状が進むことでようやく美味しく感じるようになるという特徴があるからです。
経口補水液が飲みづらい場合は、レモンやグレープフルーツの果汁をプラスしてみてください。1Lの経口補水液に対して大さじ2杯~4杯の果汁を加えるだけなのでお試しください。経口補水

【根本改善を目指す当院からのメッセージ】

当院では単なる症状の緩和だけでなく、その不調の「根本改善」を目指しています。
「熱中症になりやすい」と感じている方は、もしかしたら身体のゆがみが原因で自律神経の働きが乱れていることが考えられます。
自律神経は、体温調節や汗の量をコントロールする重要な役割を担っています。
骨格のゆがみを整え筋肉のバランスを調整することで、自律神経が整い、身体本来の機能を取り戻すことができます。

正しい水分・塩分補給と根本からの身体のケアで、まだまだ長い夏を元気に乗り切りましょう!

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