梅雨が明け、いよいよ本格的な夏到来です！
夏休みやお盆休みの計画はお済みですか？
楽しいイベント前に体調を崩すのだけは絶対に避けたいもの！
特に「夏風邪」は治りにくいと言われていますので注意が必要です。
【夏風邪の特徴】
高熱が出る冬風邪に比べて、夏風邪は37.5℃前後の微熱が続きます。
また夏風邪ウイルスは、のどや腸内で増えるのでのどの痛みや腹痛、下痢などの症状が主で、鼻水鼻づまりの症状が出にくい特徴があります。
【夏風邪は治りにくい】
夏風邪の原因となるウイルスは、ほとんどがお腹の中で増殖するため体外に排出されるまでに時間が掛かる上、有効な治療薬が無いとされています。
加えて夏バテなどによる食欲不振や、エアコン、冷たい飲料で身体が冷え免疫力が落ちやすくなっていることでウイルスを退治するまでに時間がかかります。
【夏風邪を防ぐ】
◎外出後はこまめな手洗い、うがい
コロナ禍で習慣になっているかと思いますので、今後もしっかり続けましょう
◎エアコンの使い過ぎに注意
身体の冷やしすぎは免疫力を低下させ、お腹の冷えは腸の働きを悪くさせます。
エアコンが効いている室内では、ひざ掛けなどを活用しお腹や足元を冷やさないようにしましょう。
◎就寝前は体温を上げ過ぎない
人の身体は寝ている間に体温が下がるようになっています。
就寝前に身体を温め過ぎると、寝た後に身体の冷えが急激になって風邪をひきやすい状態になります。入浴は寝る１時間前までに済ますのがオススメです。
ただの夏バテだと思っていたら夏風邪だった、ということが多いのも特徴。
気付いた時には対処が遅れています。
まずは夏風邪をひかないようしっかり予防をし、万が一ひいてしまっても早めに対処するようにしましょう。
笑顔で元気に夏を楽しんでくださいね！！
