今季はまだダウンコートの出番がないなーと思っていたら、来週から急激に寒くなるそうです。
もう冬の準備は万全ですか？
「体が冷えて眠れない」「肩凝りや腰痛がひどくなる」「疲れやすいし、顔色も優れない」といったこの時季の不調は『血行不良』によるものである可能性があります。
今回は血行不良の原因や対策、血行不良でお困りの方におすすめの食べ物などを紹介します。
血行不良の原因と対策
血行不良が起こる主な原因として、運動不足・食生活の乱れ・水分不足などが挙げられます。
運動不足は全身の血行不良を招くだけでなく、肥満を引き起こして生活習慣病の元凶にもなるので要注意です。
歩く機会を増やす、休日はゴロゴロ寝たままで過ごさないようにするなど、体をこまめに動かすように意識しましょう。
食事を替えて血流改善
脂っこい食品や糖質の多い食品など、血液がドロドロになりやすい食生活も血行不良を悪化させるおそれがあります。
また、水分が不足すると血液が濃くなり血流が悪くなってしまうため、日頃から適切な水分摂取を心がけましょう。
＝＝血行を良くする食べ物＝＝＝
血行不良を改善したい方におすすめの食べ物は、血液サラサラ効果のあるEPA･DHA、血流を良くする作用のあるビタミンEを豊富に含む食品です。
EPAやDHAは青魚に含まれる不飽和脂肪酸で、しなやかな血管を作り血栓の原因を抑制してサラサラ血液へと導く効果があります。
ビタミンEには、末梢の血管を拡張して血流を改善する作用があるので積極的に摂取するとよいでしょう。
ビタミンEは植物油や小麦胚芽、アーモンド、アボカドなどに豊富に含まれています。
また、野菜や果物には抗酸化作用を持つビタミンE、A、Cやポリフェノール、カロテノイドが豊富で過酸化脂質の生成を防ぐ効果もあります。
いつもより冷えや疲れを感じている方は、軽い運動や食事から身体を変えていきましょう。
忘年会、クリスマスや年末年始のイベントなど笑顔で参加できるよう予防と対策をしっかりと！
