笹塚で整体なら「笹塚さくら鍼灸整骨院」つらい痛みを根本から改善

 

 今年も残り1週間を切りましたね。忘年会、新年会とお酒を飲む機会が増える年末年始シーズン。つい飲み過ぎてしまった翌日の二日酔いほどつらいことはありません。

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 二日酔いの主な症状といえば吐き気、胸やけ、下痢、だるさ、頭痛などが挙げられます。

 アルコールが体内に入ると肝臓で解毒されるのですが、一度に処理できる量にも限界があります。必要以上に飲み過ぎると肝臓がアルコールを分解しきれなくなってしまい、様々な症状を引き起こしすのです。

 残ったアルコールは「アセトアルデヒド」と呼ばれる物質になり、それが二日酔いの症状を引き起こします。二日酔いを早く改善するためには、体内に残っているアセドアルデヒドなどの二日酔いの原因物質を早めに分解させることが重要になります。

 今回は気軽に手に入る二日酔い回復におすすめの飲み物、食べ物をご紹介します。

<水、炭酸水>

 医者の半数以上が二日酔いで水分補給を行っているほど水分補給は大切です。

 吐き気で味がついている飲み物を受け付けない時は、基本の水で脱水症状による症状を緩和させましょう。炭酸飲料は吸収スピードが速く、二日酔いの症状を抑える効果があるので苦手じゃない方はオススメの飲み物です。

<トマトジュース>

 トマトの水溶性成分(アミノ酸やクエン酸、糖類)には、肝臓にあるアルコールの代謝を促進する酵素を活性化させ、アルコールとアセトアルデヒドの代謝をスムーズにさせることから、二日酔いに効果があるとされています。

 また、トマトに含まれるクエン酸はクエン酸回路を活発にして、アルコール代謝によってエネルギー不足となった体にパワーを与えます。トマトには上記以外にも、肝臓の働きを促す「GABA」、解毒作用のある「グルタチオン」、利尿作用の高い「カリウム」も多く含まれているため、二日酔いに高い効果があるといわれています。

<梅干し>

 梅干しに含まれる有機酸が二日酔いに効くとして知られています。また、クエン酸は唾液の分泌を促して消化を良くしたり、胃酸の分泌を増やしたりして食欲増進にもつながります。

 疲労回復効果も期待できるので、お疲れモードの時は積極的にとり入れてほしい成分です。塩分が多いので、食べる量に気を付けてください。

<しじみの味噌汁>

 二日酔いの朝の定番といえば味噌汁です。味噌からは大豆タンパク、ミネラル、塩分が摂取できます。味噌汁の具としておすすめなのは「しじみ」で、オルニチンという肝臓の機能を高める成分が豊富に含まれているため、二日酔い対策の食材として特におすすめです。また温かい味噌汁は胃に負担が少なく、水分を補給することもできます。

<ラムネ> 

362dc587c27bb0b40b24a4d11930c86c_s-minアルコールを摂取すると、体のブドウ糖を燃料にしてアセトアルデヒドを分解します。 そのため、体内のブドウ糖が不足して脳にエネルギーがいかなくなり、体全体が低燃費モードになってだるさが襲ってきます。 ラムネにはブドウ糖が多く含まれているので、エネルギー源として最適な食べ物です。 目安としては、朝10粒程度食べると脳にエネルギーが送られ、体のだるさも解消されやすいです。

 アルコールを飲み過ぎてしまった時、胃腸は大きなダメージを受けています。そのダメージをさらに悪化させるような物を食べないように気を付けましょう。

 脂っこい物、味の濃い物、消化に悪い物、刺激が強い食べ物・・・これらは全て胃腸に強い負担をかけてしまいます。飲んだ後の定番「〆のラーメン」はさらに二日酔いを酷くさせますのでご注意ください!

 食べ物、飲み物で弱った肝臓や胃腸を労りましょう!

 二日酔いの時は起き上がるのさえ辛くて、吐き気や頭痛が続きます。そんな時は何も口に入れたくないでしょう。しかし食べ物と飲み物で二日酔いの原因物質を早めに体外に出した方が改善も早くなります。二日酔いに効果的な食べ物、飲み物を理解して二日酔いの時に役立てましょう。

 二日酔いにならないよう飲みすぎないことや、お酒を飲んでいる途中でもしっかりお水を飲むなどの対策を取るようにして、どうしても次の日が辛い…という時には是非参考にしてみてくださいね。

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