東京の桜が満開を迎えました。
ですが花粉症の方にとってはなかなか辛い毎日のようですね。
1.体水分量を維持する
「体の60%は水分でできている」テレビCMでもよく耳にしますね。
成人では60%。
これを維持できている方はほとんどいません。
水分が不足するとその分体の水分コントロールを担っている腎臓に負担がかかります。
喉が渇いたから飲むではなく、出したら出した分以上に飲む事を習慣づけましょう!
2.糖質と小麦の摂取を控える
糖質は、内臓に大きな負担がかかり解毒機能を損ねてしまいます。
花粉症はアレルギーなので体内に炎症が起こり、炎症を抑えるために副腎から分泌されるコルチゾールというホルモン使われてしまいます。
このホルモンは「抗ストレスホルモン」とも呼ばれており、炎症を鎮めるために使われるとホルモンが枯渇してしまってストレスが溜まりやすくなります。すると、体はすぐエネルギーとなる糖質を欲し、負のループに陥って「糖質依存」の体になるのです。
小麦(パンや麺)は、米に比べて処理するのに時間がかかるため内臓への負担が大きく、そちらにエネルギーを使ってしまい免疫機能が低下してしまいます。
私は幼少期から成人するまでひどい鼻炎とアトピーでしたが、この2点を意識して実践したことで症状は全く出なくなりました。
花粉症に限らず、アレルギー体質の方がこれらを実践した結果、症状が改善する方が多くいらっしゃいますので是非やってみてくださいね。
それでも改善しない場合は当院にご相談ください。