梅雨入りし、ジメジメ&ムシムシな毎日で体調を崩す方も多くなる季節。
簡単セルフケアで健康維持を目指し、今から暑い夏を乗り切る身体づくりを行いましょう!
今日は自宅でも簡単にできる健康法、「足湯」の効果と正しい浸かり方をご紹介します。
1.冷え性改善
足先の収縮した血管を広げ血の巡りをよくすることができます。ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれており、 温められた血液がふくらはぎから全身へと送られ全身を温めることができます。
2.リラックス効果
全身の血の巡りを改善し筋肉がほぐれることで、心身ともにリラックスした状態へと導いてくれます。
3.不眠解消
副交感神経を優位にする効果があり眠りにつきやすい状態になります。 寝付きが悪い方は就寝前に足湯をすると良いでしょう。
4.むくみ改善
むくみは体内に滞っている老廃物や水分が原因とされています。 足湯で血流を促すことで、足先に溜まった老廃物が排出されます。
5.免疫力アップ
人間の体温は1度下がると免疫力がおよそ30%下がると言われています。 足湯を行うことで血流がよくなり体温が上昇します。
【足湯の正しい浸かり方】
・お湯はふくらはぎ位まで
ふくらはぎは血を心臓に送るポンプの役割があるため、温めることで血の巡りを良くすることができます。
・温度は38~40度くらいがベスト
ややぬるめに感じる温度ではありますが、副交感神経を刺激するのに適しているとされています。
・浸かる時間は20分程度を目安に
初めて足湯を行う場合は7~20分内を目安に行い、体調の変化など様子を見ながら行うようにしましょう。 途中で気分が悪くなった場合は無理をして長く続ける必要はありません。
・食後は休憩を挟んでから
足に血が集まると胃腸の運動が弱まり消化不良となる可能性があります。 食後の足湯は1時間程度食休みしてから行いましょう。
【足湯の効果をアップさせる3つのポイント】
1.水分補給は「白湯」で
白湯には動脈や毛細血管を広げ血液の流れを良くする効果が期待できます。 また、内臓の動きも良くなりデトックス効果も得られます。
2.足首を回す
足首には大事な神経や血管が集まっており、足湯後、血流が良くなっている状態で足首を回してあげることで代謝アップや冷え性改善にも繋がります。
3.保湿ケアをしっかりと
長時間お湯に足を浸していると皮膚の油分が奪われますので、保湿ケアで乾燥を防ぎましょう。
手軽にできる足湯を日常的に取り入れ、健康的な身体の維持を目指してみてはいかがでしょうか。