ゴールデンウィーク明け生活が日常に戻る中、体に疲れが出ている方も多いのではないでしょうか？
もしかしたらその疲れや気分の落ち込みは「五月病」かもしれません！
五月病とは
「五月病」というのは俗称で、医学的には適応障害、うつ病、パーソナリティ障害、不眠症などといった病名がつくこともあります。
今回はそんな五月病について話していきたいと思います。
まず、五月病の症状としては以下のようなものがあります。
・仕事や勉強に身が入らない
・好きな事をしているはずなのになぜか楽しく感じない
・物事に興味が持てない
・疲れやすい
・食欲がない
・集中力が続かない
・腹痛や頭痛などの不調
・眠気が取れない又は眠れない
原因としては、この季節特有の日々の気温差や激しい気圧の変化による自律神経の乱れなどがあります。
他にも、進入学や就職、異動などの環境に慣れるための精神的な疲労、もしくは新しい環境に合わない事によるストレス症状などです。
特に長期休み後は気持ちが切り替えられず憂鬱な気分になってしまう方が多いようです。
・完璧主義で真面目
・きっちりやらないと気が済まない
・ストレスを抱え込んでしまう
・責任感がある
上記のような性格をお持ちの方が症状を発生しやすいと言われています。
予防する方法はある？
そこで五月病を防ぐための方法もいくつか紹介します。
・ストレスの原因から離れる
・運動をする
・生活リズムを一定に整える
・人と会話する
・バランスの取れた食事を心がける
・趣味の時間を作る
・自然に触れる
・日光を浴びる
気分がすぐれない時は家の中で過ごす時間が増えがちですが、少し外に出て散歩をしたり、人と会って話しをするのは簡単にできるのでおすすめです！
少し足を伸ばして山など自然を見に行くのもいいかもしれません。
色々試してはいるけれどなかなか気分の落ち込みが改善されない方は、自律神経が乱れている可能性が高いので、早めに対処しましょう。
自律神経は体のコントロールをするのと同時に気分への影響も大きく、体の歪みや疲労、ストレスなどさまざまな要因でバランスが崩れてしまいます。
当院では症状に対する根本改善をしていますので、お困りの症状がありましたらぜひ一度ご相談下さい！
