笹塚で整体なら「笹塚さくら鍼灸整骨院」つらい痛みを根本から改善

前回、今の季節に注意したい『秋バテ』についてお話しましたが、同じように季節の変わり目に注意したい症状が『貧血』です。
夏の暑さによる食欲不振や鉄分損失が貧血を引き起こしやすくするとされています。

『貧血』は早めに気づくことが大切

貧血とは、血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンの量が基準値よりも少なくなり、全身に酸素を運ぶ機能が低下した状態のことです。
貧血になると、息切れ、動悸、めまい、立ちくらみ、倦怠感などの症状が現れることがあります。立ちくらみする女性

暑い季節は体内の鉄分が汗で流れ出たり、食欲不振で鉄分の摂取量が減少することで貧血、特に『鉄欠乏性貧血』になりやすいです。
鉄欠乏性貧血とは名前の通り、体内の鉄が不足することで赤血球内のヘモグロビンが生成できなくなり女性に多い貧血です。

【鉄欠乏性貧血の原因】
・偏食や無理なダイエットなどによる鉄の摂取不足、栄養バランスが悪い時
・成長期、妊娠中、授乳期で鉄の必要量が増えている時
・胃潰瘍、痔、月経で大出血や慢性出血の時

まずは食事を見直して予防する

【鉄欠乏性貧血の予防】
鉄は吸収率が低いと言われていますので、鉄欠乏性貧血を予防するには毎日の食事から鉄分を摂取することが大切になります。

ポイントは3つ!
⑴ 鉄分を多く含む食品を摂取すべし…赤身肉、レバー、あさりなど
⑵ 鉄分とたんぱく質を一緒に摂るべし…魚、肉、卵、乳製品など
⑶ 鉄分とビタミンCを一緒に摂るべし…野菜、果物、魚介類などあさり汁 レバニラ炒め

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ですが、食事だけで十分な鉄分を摂取するのは難しいので、慢性的に貧血症状がある方はサプリメントを活用することも有効です。
月経がある時の貧血は子宮筋腫などの婦人科の疾患が原因であることも考えられます。「よくある症状」と油断せず、重い貧血症状がある方は医師に相談して原因を特定し、適切な治療を受けるようにしましょう。

 

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