まだまだ寒い日が続きますが、花粉症の方はすでにシーズンが始まった気配を感じていることではないでしょうか。もう予防はされていますか?
花粉症予防には様々な方法がありますが、今回はカラダの中からの予防について。花粉症だけでなく、風邪の予防にもなるこれからが旬の「イチゴ」にスポットを当てます。
イチゴに含まれるビタミンC量は、ミカンの倍以上あるということはご存知ですか?ビタミンCは健康維持にか欠かせない栄養素です。
ビタミンCを摂っていると風邪をひきにくくなります。もちろん治りやすくもしてくれるので、風邪の引き始めにはビタミンCを摂りましょう。
疲労回復、皮膚や血管、粘膜を強くする働きもあります。動脈硬化を防ぐ働きもあり、イチゴは体にとても良い食べ物なのです。反対にビタミンCが不足すると、疲れがなかなか取れなかったり、肌荒れや貧血が起きます。
イチゴにはビタミンC以外にも色々な栄養があります。
・キシリトール…虫歯予防の効果があります。
・アントシアニン…イチゴの赤い色素成分であるアントシアニンには、眼精回復や視力回復に有効とされるほか、がん予防の効果があります。
・食物繊維…イチゴは多くの食物繊維を含んでおり、大腸の働きを助け便通を良くしてくれる効果があります。ヨーグルトをかけて食べると効果が倍増するので便秘でお悩みの方はさっそく試してみてください。
また、善玉コレステロールを増やしてくれる働きもありますので、便秘だけではなく、成人病も予防してくれます。
・美肌美白効果…ビタミンCは抗酸化作用によって老化を防ぐだけではなく、コラーゲン合成を助けてシワ予防や肌のキメ・ハリUPなどにも効果があり、女性に嬉しい作用ですね。
このように、イチゴには色々な健康効果があります。特に今は旬の時期なので、上記の症状にお悩みの方は積極的に食べるようにしてください。ただ、イチゴは5〜6個で1日に必要な栄養が取れますので、食べ過ぎには気をつけてください!