10月だというのに日中暑い日もありますが、ずいぶん過ごしやすくなってきました。
夏場は暑くて控えていた運動を再開した、という方が増えています。
当院の患者さまによくお伝えしていることですが、健康な身体を維持するには生活習慣を見直す事が重要です。
特に普段まったく運動しないという方にはカラダを動かすようにしていただいています。
何をすればいいか分からないという方はまず「散歩」から始めてください。
歩くことが身体に与える効果
歩くことで以下の効果がのぞめます。
・血流改善
足元の血液は筋肉がポンプとなり心臓に送られています。
歩く事で、血管が適度に広がると同時に筋肉のポンプで血流量も上がります。
その結果、血流量がアップし血流が改善されるというわけです。
・骨を強くする
骨は衝撃が加わる事でより強くなる性質があるので、寝たきりのような方は骨が脆くなりやすいです。
歩いて適度な衝撃を与え、骨を強くしていきましょう!
・気持ちを安定させる
散歩はそれだけで気分転換やぼーっとする時間ができ、気持ちを安定させる事ができます。
特に日光を浴びながらの散歩は自律神経を整えるホルモンの分泌やビタミンD生成も促されるのでよりおすすめです。
・筋力アップ
普段から運動不足の方は、15~30分の散歩から始めるのがいいでしょう。
自然と筋肉が鍛えられ血流がよくなる事で体も疲れにくくなります。
・ダイエットや美容効果がある
継続して続ける事で筋力がアップし、その結果基礎代謝が向上します。
その結果、体内で使われるエネルギーが増え痩せやすい体を作ったり、肌の新陳代謝も良くなると言われているためダイエットや美容効果に繋がります。
このように簡単に始められる散歩にはたくさんのメリットがあります!
お休みの日や仕事の休憩中にフラッと外に出かける習慣を作りましょう。
電車やバス停を一つ前で降りて歩くだけでも変わってきますので、今日からでも実践してみてくださいね。