先日の嵐で東京の桜はほとんど散ってしまいましたが、わたしは葉桜も好きなのでまだまだ楽しめます♪
さて新年度がスタートして2週間弱が経ちましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
新しい環境で頑張り過ぎて身体に不調が出ていませんか?
今回は当院にご来院の方の来院理由上位にに入る「肩こり」についてシリーズでお伝えします。
「たかが肩こりだし」「いつものことだから」と放置している方も多いのですが、肩こりが原因で起こる不調は多くあります。
「頭痛」「めまい」「吐き気」「集中力低下」「目の疲れ」「倦怠感」など慢性的な不調につながる前に対処しましょう。
原因と予防をシリーズとして3回に分けてお伝えしていきます。
原因➀ 長時間の同じ姿勢が原因の肩こり
肩こりの原因で最も多いのが首・肩周辺の筋肉によるもので、デスクワークやPC作業などが多い方はこれが原因だと考えられます。【原因と症状の解説】
肩こりは、肩や首周りの筋肉疲労や血行不良で起こります。
長時間同じ姿勢で過ごすと首や肩周辺の筋肉が血行不良を起こし、血液中に疲労物質や老廃物が少しずつ蓄積され肩こりを感じるようになります。
【改善方法】
首や肩周りを動かし血流を良くするのが最も効果的です。
定期的に首や肩を回して筋肉の萎縮を防ぎましょう。
また、猫背になってないか意識して良い姿勢を保ちましょう。
【オフィスでできる体操】
1.力を抜いて肩を上げ下げします。腕の力を抜き、両肩を持ち上げ、力を抜いてストンと落とします。
2.息を大きく吸い込んで両肩を後ろに引き、息を吐きながら前に出します。
3.目を閉じて、肩の前回しと後ろ回しを行います。
まずは自身で出来る事から取り組んで、身体の負担を少しでも減らしていきましょう!
次回は疲れ目による肩こりについてお伝えします。