シリーズの2回目の今回は
PCやスマホなどを見過ぎによる疲れ目が原因の肩こり
疲れ目による肩こりは、PCやスマホを長時間見る方に多いです。
最近では小学生でもこの症状でお悩みの来院者様が増えています。
【原因と症状の解説】
自律神経系の働きが乱れると焦点を合わせる毛様体筋に影響し、緊張が強まりピントの調節機能が低下します。
その状態でPCやスマホを見ていると目の疲労感や見えにくいといった不快感が脳へ伝わり、ストレス反応を起こします。
そのストレスが首・肩・背中の筋肉を硬くこわばらせてしまいます。
【改善方法】
画面を見る際はある程度距離をとって見るようにする。
30分~1時間ごとに遠くを見たり、緑を眺めたりして目を休め疲労を溜めないようにする。
疲れ目用の目薬を利用するのも有効的ですよ。
【自宅でできる肩こり体操】
1.目を閉じ、リラックスして腕を前回し、後ろ回しと大きく回します。
2.肩の力を抜いて、首を回します。
3.両腕を真上に上げて前から後ろに振り下ろします。
隙間時間を有効に使って身体の調子を整えるように上記の改善方法や体操を行なってみましょう!
次回は精神的要因による肩こりについてお伝えします。