秋深くなり、気候が日によって変わって調子がすぐれないという方もいらっしゃいますよね。
寒暖差による自律神経の乱れに悩まされる時季なので、生活習慣の見直しをして本格的に寒くなる前に体調をしっかり整えておきましょう。
自律神経が乱れると一番影響を受けるのが「睡眠」です。
「なぜか昼間眠くて仕方ない、、、」というお悩みにお答えします!
「夜しっかり寝ているのに昼間に眠くなる」「睡眠時間が十分に確保できなくて昼は眠い」という方に向けて原因と対策を紹介します。
まず眠気の原因としてはこういったものがあります。
・食後の眠気
これは食後に上がった血糖値をインスリンが急激に下げる事で、一時的に低血糖状態になります。
低血糖になることによって強い眠気を感じるようになります。
特に暴飲暴食気味だったり、早食いの方、甘いものをよく食べる方は血糖値の変化が大きいので眠気をより感じやすくなってしまいます。
・睡眠の質の問題
睡眠時間は確保できているのに寝ても眠気が取れない方は、「睡眠の質」が悪いのかもしれません。
寝る前のスマホやパソコン操作、カフェインの摂りすぎ、リラックスする時間がないことによって副交感神経より交換神経が過剰に働いていることが原因になる事が多いです。
・薬による副作用
風邪薬や花粉症のアレルギー薬などの「抗ヒスタミン」の副作用として眠気が現れます。
どうしたら眠気対策できる?
・睡眠環境を整える
寝具を自分に合った物に変えてみたり、寝やすい温度や湿度にコントロールする事が重要です。
・夕方以降のカフェインやアルコールを減らす
就寝前にコーヒーを飲んだり毎日の晩酌が習慣になっている方もいると思います。アルコールやカフェインは、入眠や睡眠の質を低下させる可能性があるので摂り過ぎは禁物です。
・入浴やストレッチで体をリラックスさせる
寝る前に行う事で副交感神経が刺激され、体や脳がリラックスしやすくなります。
併せて昼間眠くなった時の対処法も紹介します!
・カフェインを摂る
夜とは逆に眠い時はカフェインを摂りましょう。1日5杯以上はカフェインの摂り過ぎになりますので注意してください。
・冷たい水を飲む
カフェインが苦手な方は冷えたお水を飲むようにしましょう。
交感神経を刺激してくれることで目が覚めやすくなります。
・立ち上がったり歩いたりしてみる
少し体勢を変えたり動くことで血流がよくなり、集中力のアップに繋がります。
眠気を感じた時にはおもいきってお昼寝をするのがいいですね。
15分程度の仮眠なら、起きたあとのダルさや夜寝る時の影響も少ないのでお勧めです!
セルフケアだけではどうしても眠気や疲れが取れないという方へ当院の整体、鍼灸施術で改善のお手伝いをいたします!お困りの方はお気軽にご相談下さい!